いま住んでる街に引っ越してきてすぐの頃

近所のお花屋さんを開拓しようと、オシャレでかわいいママと談笑していたときの話。









ママ「そんなわけで最近引越してくる若い夫婦がおおくてねー」

エルー「そういや子連れ多いですもんねー」
ママ「戦争の前はここら一帯うちのもんだったのよー」

エルー「戦後の土地はあいまいな区分けだったそうですねー」



ママ「そんでね、ペチャラクチャラ」

エルー「そうなんですかペチャラクチャラ」

















突如あらわれた、4歳くらいの少女。











メロメロ。そしてしんぱい。







うんうん
よいこやな


















あきらかに








黒服に黒帽子、そしてなにかとカムフラージュしながらジワジワすすむ男





このひとたぶん






















そういうことでした


バレるな!父よガンバ!











 







あれはわたしが9歳の夏、兵庫県T市に住んでた頃のこと





















鍵っ子で留守番っ子のわたし



















平日の晩ご飯は一人で食べることが多かった





















そんなある月曜日の夜



家族は仕事で今日も出かけている



















ちょうど「世界まる見えテレビ特捜部」が放送されていて



わたしはいつもどおり一人で晩ご飯を食べていた



















9時前には母親が帰ってくる



時計を見上げると8時40分



もうすぐだ













































番組がストーリー展開を引っ張ったままコマーシャルに突入したので



























尿意を感じていたわたしは 今のうちだ!とトイレに向かった

































リビングを出てすぐにあるうちのトイレは丸いドアノブで、電気スイッチは外側についている













急いで用を足しつつ

















わたしは なんかくっだらないことを考えていて









ひとりぼっちのくせにヘラヘラしていた



















そしてヘラヘラしたまま、リビングへ













向かった





















そのとき。

















































突如、右耳に生ぬるい風





















そして























耳の中かと思うほど近くで

男の かすれほど低い声が・・・

























































































































そう言われ





















反射的に







電気を消した





















直後に気づく























































思わず右耳を抑え キョロキョロする











































そう































そうやねん





























エルー(9才)よ





























せやねんで





























誰もおらへんやろ





















































じゃあやはり





















































そういうことね!!!!!!



































そう思ったわたしは直ちにリビングへ走り!

















テレビの音量をあげまくり!

















耳に残る、ぬるい息の感触と 低すぎてビリビリとした振動の”あの声”をかき消そうとした



















「ああ!!!ありがとう所さん!!面白いことを言ってくれて!!!!」



















そう心で叫ぶけれど、爆音の爆笑トークを聞いても聞いてもあの声の痕跡は消えない

































でもふと思った



































もしや、本当に誰か居たんではなかったか?

































頭のなかを『カルラ舞う!』(物理的霊現象だらけの少女マンガ)と、以前TVで見た2時間モノの犯罪ドキュメンタリーが交互に駆け巡る













































おばけ OR 犯罪者













































明らかに後者のが やべー!!!!







































よく考えたわたしは







窓のカギを開けておきつつ







こっそりと廊下に顔を出し「うおおおおおおおおお!!!!!!!」と叫び







ピタッと声を止めて人の気配をさぐる













































死ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン















































こわいくらい静か





























さてはさっきの爆音タイムの間に出て行ったか































そうこうしてるうちに母が帰ってきたので



さっきの話をしてみるものの



オバケ説・犯罪者説 どちらもまともに取り合ってもらえず



一応、家の中を一通り点検してもらうが



特に変わったところもなく・・・・・



































ここでとうとう 













































 おばけ OR 犯罪者





































おばけ  犯罪者















































となって パニック・・・     ←ここで再度よみがえる右耳の感触と声色が非常に怖かった





























その後









いままで読み漁ったホラー漫画や都市伝説ムック本を呪いつつ









しばらくのあいだ、家ではくつろげなくなったわたしであった































ビリビリするほど低い"あの声"は、今でも忘れられない











































///////////////////









しかし、生きてる犯罪者じゃなくて本当に良かった。











わたしがおばけになるとこだった。











OBAKEとの初めての出会いが











このエコで親切な紳士(でも紳士はそんなこと言わずにそっと消してくれると思う)だったので











オバケ自体そんなに異常に怖いとかそういう風には思わなくなった。そんなエピソード・・・











やっぱ生きてる人間のがこわいよな〜というお話でした。











そうそう。結局、それきり。









わたしがもう一度彼の声を聞くことはなく、一年後にその家からは引っ越してしまった。











さっきGoogle Earthで今もその家があることを確認したので









住んでる方、どうですかね。









みえない親切なおじさん、いませんか?





























<OBAKEシリーズ次回予告>







時は過ぎて。

 わたしはついに見てしまう

   5年後、引っ越した先の家で。

     それはまた、別のお話・・・・・ 



        つ!づ!く!










まずこちら
ファンファーレのあと1曲分聴いて頂いて・・・・(お城シーンの曲)





さて
一昨年の暮れ、ふとドラクエ3がやりたいと思いつく。






そのむかしわたしが小学4年のころ、もう周りはスーファミをやっていて

ファミコンは廃れていく一方。

しかしかねてからファミコンが欲しかったわたしは

プレステを買いたい父の反対を押し切り(っていうか誕生日プレゼントだったから本来わたしの自由なのだ)

プレステをやりたいとごねる父に初代ファミコンを買ってもらったのでした。

そして最初に手に入れた記念すべきソフトがドラクエ3・・・・



最初こそ一生懸命やったものの

レベル上げに飽きたわたしは適当なところでやめてしまい

そのままドラクエは奥の方にしまわれて

かわりに「伝染るんです。かわうそハワイへ行く」というへんなゲームにものすごくハマり、

↑こればっかりやっていた。基本攻撃は「つねる」。陰険。



・・・かくして時は過ぎ

実はまだファミコンソフトを当時のまま持っていて

すぐプレイできるようにニューファミコン的なものも持ってる一昨年のわたしは

「あのまぼろしのドラクエ3をクリアしたい!」

と、ついに、およそ二十年ぶりに、思い立ったので、ありますね。






♡♡♡​♡♡♡♡♡♡​♡♡♡♡♡♡​♡♡♡♡♡♡​♡♡♡♡♡♡​♡♡♡♡♡♡​♡♡♡♡♡♡​♡♡♡♡♡♡​♡♡♡






というわけでいざ!






いそいそとファミコンをテレビに繋ぎ






ドラクエ3をひっぱりだし







ソフトぐさっと差して







パチンとONして







昔のデータが残っているのを確認&選択し








いざ!王様の元へ!! 








↓(音量をおおきくしてください)

なぜこんなことに・・・
こんなのドラクエじゃない(泣)




しかもパーティにいる あきおは父で めぐみは母。

ほかになかったか昔の自分よ。





どこかカビているのか

新規ではじめても音は変わらず

根性で続けたものの、どのシーンでもやっぱり狂気あふれる狂いっぷりで耐えられず

でも無音でやったらすごく虚しくて

またもやドラクエ3と縁が切れてしまいました。悲しい。





 

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エルー

のんでるエルー

こんな人

(肩書)シンガーときどきソングライター。
(好き)笑えるもの、さわやかなもの
(嫌い)面倒なもの、しかめっ面


【tumblr】
http://erru-imi.tumblr.com/


【sound cloud】
https://soundcloud.com/erru-1


【CONTACT】 erru@live.jp (liveのお誘いお待ちしています..!)

自主でやってるレーベルepoch knock(エポックノック)で一緒のFAB CUSHION。作詞やコーラスで時々参加しています。
【 FAB CUSHION 】
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