わたくし、ここ5年ほど入退院の繰り返しをしてまして(謎の症状で一向に解決しないんですけどそれはまた追い追い)その経験をメモすることにしました。今回は持ち物編。結構持ち物が定まらず、何度目かの入院でやっと決まってきた気がします。初めから色々知ってればもっとリラックスして過ごせたのにな。というわけでご参考になれば幸いです。
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唐突に入院が決まり、部屋に通され、ベッドに座り、家から何を持ってきてもらうのか考える…けれど。診察当日に入院が決まる人に考える余裕があるわけもなくとにかくアワワワ、意識朦朧。本当に大変です。
そこでいざという時のためのわたしオススメの持ち物リスト。石けん類のお泊まりセット以外のもので、あると便利もしくはこんな種類だと快適だというものをご紹介します。なんとなーく頭の片隅に置いておいて頂ければ…。
つらい記憶なのであかるくいくよ!!!!
イエーーー
イエー
MYまくら
病院の枕が悪いわけではないのだけど、4本の点滴を24時間体制でやっていたわたしは管だらけでとても寝苦しかった。そこに枕のバリエーションが一つ増えるだけでかなり助かることも。かなり大きい枕を愛用してるのですが本気で必需品だったのでビニールに入れて紙袋に突っ込んで持って行きました。
スリッポン
うっかり普通のスリッパを持っていくと共同のトイレとか風呂に行くときに使えない…。フラフラしてると転けそうだし。なので、かかとのあるタイプがオススメで個人的にはスリッポンの靴が便利でした。vansとか。
パジャマ
伸びないパジャマは、パジャマじゃねえ〜!伸びる、たいせつ。クッタクタに着倒したやつでオッケーですよ。血流を妨げるのはよくないもんね。あと意外に病室は寒いことが多いので薄手長袖パジャマ+パーカーでいることが多かったです。靴下もあると助かりました(夏でも)。
コップ、ストローコップ
歯磨き用としてコップは必要。あと外科手術を受ける人はストローと蓋付きのコップを持っててもいいかも。院内売店で売っています。ハラキリ後、管だらけで起き上がれない時水を飲むにはこれが一番。横にしても溢れない!
小銭
グッズでもないんですが。突然入院して付き添いの人が帰ったあとに気づくんですよ...わたしお金を持ってないなって(涙)。病院では小銭が何かと必要。でも入院するような時ってボロッボロのヨレヨレ〜で大体財布なんて持ってないことが多いですよね。わたしは毎回忘れるのでケータイケースに千円挟んでたりしました。たくさんはいらないけど突然お金が必要ってこと、ありますよ!充電器忘れて電池切れたとか。女の子の日が急に来たとか。
耳栓、イヤホン
多人数部屋では基本的に静かにするのがルールだけど、いくらかは仕方ないことも多い。だってみんな病人だもの。わたしは症状のひとつで光や匂いや音の刺激が辛かったので、耳栓がわりにイヤホンをつけてました。携帯やテレビの音なんかもイヤホン必須。
乾燥対策
リップクリーム、ないとやばいです。唇が割れる。院内は常にエアーがコントロールされているので乾燥が半端ないんですね。全身麻酔のあとの喉には乾燥が大変厳しく(管の出し入れで内部が傷ついてしまうからしばらく声出ないし痛い)、わたしはマスクと濡れタオルを干してなんとかやり過ごしました。
手をめちゃくちゃ洗うのでハンドクリームも必須です。割れます。
魔法瓶の水筒
病室って小さな冷蔵庫がひとつ自分用にあるので、冷やすのは良いんです。ただお湯が欲しくなったらなかなか手に入りません。具合悪い時はお湯飲みたくなりませんか?自販機ってなんでお湯が売ってないのー。というわけで、お湯の準備のある病院であれば水筒を持参するとお湯を頂くことができます。お湯を分けてくれない病院もあったので、そこでは使えないんですけれど…。常温水なら売店にあるかも。
ヘアブラシ
ヘアブラシ忘れがち問題。必要ないと思ってませんか。要りますよ!なにせ風呂に毎日入れる保証がないわけで、入れない日は髪梳きたい。入った日はドライヤーだけだと毛がモワモワになるし(普段と違うシャンプーは大体ギシギシモワモワしちゃうし)梳くとスッキリするですよ!スッキリすることなんか滅多にないですよ入院生活で!せいけつたいせつ!
ターバン
顔洗うのにこれないと地味につらかった。元気がないときに顔が髪ごと濡れるとなんか凹んじゃう。あなたはそうでもないですか?そうですか?!水分でへばりついた髪の毛ってなーんか凹みませんか。
ポーチ
長い入退院生活で増えたもの、それはポーチ。小物が意外と多い入院グッズだけど、意識が朦朧としてる時は本当にカバンをまさぐるのも一苦労。色違いポーチにまとめておくと、本当にやばいとき看護師さんに「黒いポーチ…」と言うだけで取ってもらえることも。もちろん自分でも取り出しやすいです。薄手の防水ポーチが便利。ポーチに誰が分けるんだって話もあるけどさ。
s字フックと手提げ
これは余裕がなかったからわたしは持って行けなかったけど、検査入院とかで元気な人は絶対あると便利。点滴付いたままカバンをガサガサって結構むずかしいです。携帯、充電器、ハンカチ、リップ、メガネあたりが入ってると助かるだろうなー。
ティッシュ
症状によるけれど、わたしには生命線といってもいいものでした。一箱あると絶対安心。
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以上、今思いつく限りの入院グッズでした。
さあ病室もだいぶホームに近づきましたよ。患者としても堂々としたもんですね!!
調子に乗る前に体重計に乗せられる朝...
もちろん一番の目的は良くなること。なるべく快適に過ごして治療に専念できますように。
そして1日も早くお家に帰れますように!